焼成シリチン
シルフィット・アクティフィット
シルフィット・アクティフィット
1.シリチンの構造と起源
シリチン、シリコロイドと呼ばれるノイブルグ シリシャスアースは、
球状穏微晶質で非結晶(アモルファス)のシリカと板状のカオリナイトから成る天然の結合物です。この二つの鉱物は互いにゆるく結合した構造ですが、物理的方法では分離することはできません。
自然に形成された為、そのシリカ部分は丸い形状で、その1次粒子は約200nmの直径の穏微晶質の集合物(ブドウの房状) になっており、オパールの様な非結晶シリカで覆われています。
そのユニークな構造から比較的高い比表面積と吸油量を持っており、これがレオロジー特性に加え、 様々な用途への優位性を提供いたします。
ノイブルグ シリシャスアースの起源
ノイブルグ シリシャスアースは、その歴史を8000万年前に遡る原料です。その当時、現在ホフマンミネラル社がある南ドイツはアルペン海に覆われていました。
アルペン海当時の湾が、現在のババリア地方で、ジュラ紀後半の石灰石の堆積物上に何層ものノイブルグシリシャスアースの層が堆積しました(図1)。
海が引いた後、石灰石の層が崩壊しカルスト構造を形成、その中にノイブルグ珪土の層が陥没しそのまま保存されたのです。(図2) これが、世界中どこにもみられない非常にユニークなこの原料が創造された起源です(図3)
図1
図2
1.細かい砂2.ノイブルグ シリシャスアース
3.粗い砂
4.クレー
5.石灰石
6.表土
図3
2.シリチンの特性
シリチンは板状のカオリナイトと球状のシリカの天然結合物で、その特異な形状から種々の特性が生まれます。例えばコーティング材料にシリチンを配合すると、次のような利点があります。

3.シリチンの用途
シリチンはドイツノイブルグ地方で産出する微粒子球状クォーツと板状カオリナイトから成る天然結合物です。
(平均粒系1,5μm品~4,0μm品)。アクティジルはシリチンの表面処理品の銘柄です。
世界各国の多種多用途分野で年間5万トン以上使用されています。
明日の材料を創る...

ノイブルグ硅土 -シリチンとシリコロイドと呼ばれるノイブルグシリシャスアースは、球状隠微晶質で非結晶(アモルファス)のシリ
カと板状のカオリナイトから成る天然の結合物です。
この二つの鉱物は互いにゆるく結合した構造ですが、物理的方法では分離できません。
この基本物質に熱処理を加え焼成品にする事により、従来のシリチンと較べ機能性フィラーとしての用途がより広い範囲に広がりました。
ノイブルグ硅土のナノ級の一次粒子径は加熱処理によって変化する事はありません。
ノイブルグ硅土は堆積物で、9500 万年以前に後期ジュラ紀からの石灰石層の上に沈澱し、
その石灰岩が陥没したカルスト漏斗と呼ばれる地形の中に蓄えられたものです。
焼成品の原料は従来から広い用途分野で使われている標準品のシリチンZ86 です。


